先日開催されていたTOKYO DESIGNERS WEEK 2010に行ってきました。
前回から「環境」を意識したテームにシフトし、今回のテーマも「くらしと環境のデザイン展」に。
会場の全体的な作りもがらっと変わり、新しくドームも用意され、コンペの表彰式やセッションが行われる会場として利用されていました。入場後まもなく花道も用意されており、気分を高めてくれました。コンテンナ展も用意されており、混雑時の人の流れを意識した設計に変更したのかも。
今回のテーマに沿い、環境を意識した出展物が多かったですが、例年に比べ台湾などのアジア圏の方たちの出展が多かった印象。なかでも個人的には、拳銃が点灯・消灯のスイッチになっているランプ「BANG!」と、数字をパスルのように組み合わせ、その時間にアラームのなる目覚時計「Puzzle」の発想にとても魅力を感じました。形状やその完成度もとてもいい感じ!また販売しているブースも増え、「いい!」と思ったものはやはり欲しくなるので、ちょこちょこいろんなものを買ってしまいました。
1年に1回、秋の季節にデザインをフューチャーし開催されるこのイベント。毎回いろんなコミュニケーションが考えられた作品に触れられ、多くの驚きや柔軟な発想を感じられるため、とてもよい刺激を受けることができます。