先日ICCにて行われている、「インターネット アート これから」に行ってきました。
最新技術を使った展示品の多い展示会かと思い足を運びましたが、もっと身近な、Macやマウスを使った展示品の多い内容でした。
題名にもある通り、モチーフはインターネット。インターネットが普及し、だんだん現実世界との境界線が近づきつつある、もしくは曖昧になりつつある、の視点・考察を元にした展示がされていました。
文字をタイピングする際に、次の文字を入力するまでの思考時間の長さに応じて、文字サイズが自動的に変更される「タイプトレース道」や、インターネット上でもっとも有名な女性をモチーフしたパーカー・イトーさんと関連した「インターネット史上最も悪名高き女性」など、個人的には、ぐっ、とくるものばかりでした。Googleさんの作品が、大人の事情で見れなかったのは、ちょっよ残念ですが…。
リーフレットなどのメインビジュアルに使われているこの画像を見た時に、すぐに興味をそそられましたが、会場でも予想通りの展示内容で、 とても刺激的で記憶に残る内容でした。