文化庁メディア芸術祭に行ってきました。
初めて見に行ったときは、それほど認知度もなかったので比較的穏やかに見れてましたが、ここ最近は土日だと熱気と人の多さで、鑑賞以外のことへに気遣いが増えてきたため、平日になんとか時間を見つけ、鑑賞。
メディア芸術での受賞作品の展示・鑑賞会なので、様々な部門での作品が多く展示され、毎回ビリビリと刺激や着眼点や発想の違いに驚かされます。
エンターテインメント部門で新人賞を受賞していた『ハイスイノナサ「地下鉄の動態」』は、映像と音楽が一体化していて、引き込まれる作品。この動画がネットで公開されたときにも、瞬く間に皆シェアしていたほど。
以前鑑賞した「インターネット アート これから」で、その存在を知った IDPW さんによる「どうでもいいね!」も面白かった。なかなか刺激的で、贈賞理由にもあるように、「いいね!」の数を気にする状況や「いいね!」をすることへのアンチテーゼになってるのかも。
他にも、佐野友紀さんの「ほんの一片」
の迫力は凄く、可愛げな「RRRRRRRROLL_gif」も受賞されてたり。
毎年この時期の定番イベントですが、今年もいい感じに楽しめました。