東京ワンダーサイトで行われているヴィック・ムニーズ展に行ってきました。
以前六本木で行われた際にも行きましたが、今回は素材にごみを利用し、スラムでの生活風景を表現していました。仕上がった作品からは、ホコリにまみれの不衛生な雰囲気が自然に醸し出され、モチーフとなった人々の生活シーンが自然と想像できる作品に仕上がっていました。
作品のスケールがとてつもなくでかく、メイキング映像では何人ものアシスタントの人々がごみを並べ、仕上がって様子を見る事ができましたが、このクオリティーをほぼ作り直すことなく出来上がって行く様には、驚きました。
この発想による作品の制作と忍耐に、表現活動に傾けるとてつもないエネルギーを感じました。
ヴィック・ムニーズ展 / 東京ワンダーサイト
2008/12/13