西表島滞在中に、由布島に行ってきました。
由布島は、西表島に隣接する小さな島。島までは遠浅の海でつながっており、そこを水牛が引く牛車に乗り、のんびり15分ほどかけて渡ります。水牛車で移動しているときは、三線による演奏の演出もあり、沖縄気分を楽しめました。ぼくが渡ったときは干潮でしたが、満潮のときには水牛の胸のあたりまで海水があがってくるそうです。
島内は植物園になっており、南国雰囲気の植物が満載でした。
園内には、由布島の最初の水牛車を引いていた「大五郎」と「花子」の記念碑もあり、現在水牛車を引いてる水牛はすべて、この2匹の末裔とのこと。
園内にある海岸沿いには、マンタのオブジェも。由布島周辺ではマンタが観測できるらしく、島を象徴する生き物となっております。また海の向こうには、小浜島が臨めるロケーション。
園内をビール片手に散策していると、皆それぞれが思い思いに気持ちいい日差しを浴びながら、ゆったりのんびり過ごしていました。
園内には水牛の飼育施設も完備されています。水牛は、実はとても暑がりらしく、こまめに水に体を浸し、冷やさないとすぐにばててしまうとか。
由布島は、1時間ほどで島内を散策できてしまう小さな島。ですが、暑すぎない日差しと南国雰囲気満載の気持ちのいい植物により、とてもゆっくりすることができました。