ゴールデンウィークに、新島へキャンプに行ってきました。
滞在期間中は天候に恵まれ、初夏のような陽気の中、離島でのゆったり雰囲気にてキャンプを楽しみました。
間々下(まました)海岸では、浜辺で楽しむ家族連れもちらほら。
天気のよさも手伝ってか、島内をレンタルサイクルで移動する方たちが多くいました。
新島で唯一のキャンプ場、羽伏浦(はぶせうら)キャンプ場に設営。ゴールデンウィークっということと無料で利用できることも手伝ってか、多くの家族がキャンプに訪れていました。子供たちも元気いっぱいに、芝生のうえを駆け巡っていました。海外からのサーファーの方たちも多く滞在しており、夕食どきの時間にはお酒もすすんでか、なかなか賑やかな雰囲気の一帯も。
翌日に島内をちょっと散策。
新島の繁華街の一角。派手さはありませんが、サーフショップやさまざまな飲食店が集まり、サーフィンで有名な新島では夏場の夜には活気に溢れている、のかも。
少し路地に入ると神津島や式根島のように、離島特有の低い屋根の家屋に並び、人通りが少ないのもあってか、ゆったり雰囲気。
島内には、簡易裁判所も。周辺の島の方たちも含めて、ここでいろいろ話し合われるのかな?
流人の墓地がある、長栄寺にも、立ち寄りました。
境内の墓地の一角に、流人の墓地が。島内には流人牢屋跡があり、また新島に訪れる前に事前にいろいろ調べた際にも流人についての情報がちらほら。神津島や式根島に訪れた際には、流人を連想させるようなようなものはなかったので、島流しになった罪人がここまで送られたのか、と思い、島流しっというものがどのようなものなのかを、改めて感じました。現代でも船で8時間ほどかかるので、江戸時代などの際には、どのくらいかかったのだろう?っと。また流人の中には、学問の普及や農業技術を教えるなど、島内での生活向上に貢献された方もいらっしゃったとか。
海はやっぱり綺麗で、波も穏やか。伊豆七島、やっぱいいっすね!
夕暮れ時のキャンプ場は、ちょっと黄昏雰囲気にも。
翌日、ジェット船にて帰路へ。
ジェット船、快適でした。ネット予約は2ヶ月前から受け付けているのですが、帰りに希望していた便はすぐに予約が埋まってしまい、GWでの競争率の高さを改めて感じました…。大型船ではなかなか時間がかかってしまうため、ジェット船では、その距離をあまり感じなくて済みます。今回で3島目の伊豆七島。それぞれに個性があり、新島には新島の魅力が。新島はやっぱビーチリゾートが魅力なのかも。ぼくらは、あまり行けませんでしたが…。三宅島や八丈島など、魅力的な島はまだまだあるので、他の島もぜひ訪れてみたいです!