島根県にある、熊野大社に行きました。
入り口付近には、さざれ石が。
この神社でも須佐之男(スサノオ)が祀られており、鳥居と拝殿にも大きなしめ縄が。
本殿の屋根の形状も、出雲大社の形状に類似しています。
拝殿の隣には、須佐之男(スサノオ)の妻である稲田姫(櫛名田比売)も祀られており、写真はないですが、その反対側には母親の伊邪那美(イザナミ)が祀られています。
郊外の山間にある、熊野大社。開放感のある、のんびりした雰囲気で、ゆっくりした空気が流れていました。
旧大社駅に行ってきました。
1990年の廃線に伴い、現在は使われていないこの駅舎。大正から平成の初めまで使われていたそうなのですが、外観や瓦屋根からその雰囲気と強い存在感を感じます。
以前はよく見かけたこの形のポストも、合わせて残れています。
木造でこの規模・大きさなので、利用客やこの駅の地域に締める重要性を強く感じさせます。
駅舎内も明治・大正を感じさせる、懐かしい雰囲気の和モダン。
案内所のこの感じも、個性的で時代性も相まって、素敵です。
訪れたタイミングでは待合スペース後で、スペースの貸し出しも行なっているようで、バンドの演奏が披露されていました。
手売りの切符売り場と運賃表後。今はICカードですが、以前は運賃表を凝視しながら、どこまでいくらかをよく確認していました。
駅のホームも、当時を感じさせるような形で残されていました。
この改札口、いいですよね。駅員さんが手元で切符を切るを、よくカチカチからしながら立っていましたよね。
ホームも広く、利用乗客数が多かったことが予想できます。
今では全然見かけない、このような周辺の民宿やホテルの案内も、渋さを感じます。
現代から昔の時間・空間に一気にタイムスリップできる、旧大社駅。重要文化財のようで、この建物を残してくれたことに感謝です。こんなに立派な瓦屋根で木造の建物は、普段の生活ではなかなか触れる機会がないので。写真にはないですが、SLも展示されているので、そこも見どころの1つです。