お台場のチームラボボーダレスに行ってきました。
以前オープンしたての際に行っていましたが、今年の8月31日に閉館するのを知り、再訪を。
閉館理由は、パレットタウンの再開発のため。かなり大掛かりな再開発ですよね。
以前行った際に見逃した作品があり、「またいつか来なきゃ」と思っていので、よいタイミングでした。8月20日ごろに行き、閉館前で夏休み真っ最中なので、結構混んでいるかな?と思いましたが、それほどではなく、ゆったり過ごせました。
複数のライトを描写し、音楽に合わせてさまざまな形状や表現をしてた「Nucleus of Life」。前回見落としていましたが、美しかった。ただただ、その魅力に引き込まれました。
「地形の記憶 / Memory of Topography」は、時間と共に色味や表情が刻々と変化。やや傾斜しているのですが、その移動も楽しめます。
前回に見落とし、今回は必ず見たいと思っていた「ランプの森」。
いろいろなCMなどで使われていますが、ここすごかった。ここが作品の中で1番だったかも。
ライトの明るさや絶妙な高さ調整、また4面が鏡なのもあり、とても幻想的な、非日常な空間でした。
「Wander through the Crystal World」も、やはり綺麗でした。
吊り下げられた帯状のLEDが、粒状で等間隔で配置。色味や発光方法が、次々変わっていき、その物量に圧倒されます。
チームラボボーダレスの象徴的な空間、「人々のための岩に憑依する滝 / Universe of Water Particles on a Rock where People Gather。」
相変わらず多くの人が足を止め、作品と空間を楽しんでいました。最初、この空間の画像を見たときは、とても圧倒されていました。
この作品「花と人の森、埋もれ失いそして生まれる / Forest of Flowers and People: Lost, Immersed and Reborn」を見るたびに、蜷川 実花さんを思い出します。なにか関連あるのかな?
今回も2階の「運動の森」へ。
「グラフィティネイチャー 山山と深い谷 、レッドリスト / Graffiti Nature – High Mountains and Deep Valleys, Red List」を今回も楽しみ、今回はオオサンショウウオを。やはり自分が描いた作品が、うねうね動くこの作品は楽しいですね。
この作品、「呼応する生命の森 / Forest of Resonating Life」は以前は浮いているものもあったのですが 、今では置いてあるだけのものに。
それでもこれだけ大きく、量がたくさんがあると、やはり美しく魅力的な形になりますね。
「秩序がなくともピースは成り立つ / Peace can be Realized Even without Order」、これも不思議な魅力と空間の作品でした。
薄暗い空間に、人の大きさほどの薄い透明なパネルに絵柄が投影されていて、それが何列も何列も並んで展示されている作品。パネルが透明なため、奥の作品も見え、すごく深い奥行きを感じられます。また色味みの鮮やかさも手伝って、魅力が増していました。
こんな素敵な施設がなくなってしまうのは、とても残念に思っていましたが、2023年に虎ノ門・麻布台辺りで復活予定とのこと。すでに公式サイトも、用意されていました。新しい施設の内容・作品も、楽しみです!