スパイラルホールで行われていた「border」を鑑賞してきました。
事前情報を特別得てた訳ではないのですが、当時のTwitterにてそのすごさを知り、早速現地へ。体験もできたそうなのですが、事前にチケットの購入が必要で11月21日(土)の販売開始からわずか30分で売り切れたとのこと。その注目度・期待度がよくわかります。
当日鑑賞できたのは、ダンスパフォーマンスなのですが、いろんな技術が混在する最先端技術が集結してるであろう、いろんな仕掛けが各所で見られました。
イベントの体験者は電動車椅子WHILLに乗車し、ダンスパフォーマンスに合わせ移動。Wi-Fiで制御された状態なので、その移動にも統一感がありダンスの演出の一環にも。
また白い箱状のオブジェクトも同じく、Wi-Fi制御で移動しその表面にプロジェクションマッピングの投影も。体験者のゴーグルには、現場のダンスに合わせてVRの投影もあったようで、技術面での演出ほんとにすごく、さらにダンスパフォーマンスとも連動しているので、この内容を実現したのはほんとに高い技術力とテクニカルな知識がないと実現できなかっただろうな、っと。
Rhizomatiks Researchは、真鍋 大度さんで有名なRhizomatiks関連の組織の模様。以前ドローンとダンサーが共にパフォーマンスを行った作品は知っていたのですが、その制御されていたドローンが電動車椅子での制御に変化し、さらに人を乗車形状のためVR技術での演出も追加されたのかも。いずれにしても目の前の現実と仮装空間を強く感じるパフォーマンスでした。