Exhibitions

大友克洋GENGA展

2012/04/26

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先日3331アーツ千代田にて行われている、大友克洋GENGA展に行ってきました。

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震災チャリティーも兼ねて行われたこの展示会。大友さんの代表作である「AKIRA」の原画がふんだんに展示されていました。30年前(1982年)にヤングマガジンに連載が開始されたAKIRAですが、今見てもその世界観は色褪せてなく、原画をじっくり間近に拝見しましたが、細密画を見ているような、とても細かくて丁寧に書き込まれているものばかりでした。
マンガはちゃんとまだ読んだことがないので、これを機にちゃんと読んでみないと、ですね。

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会場には金田のバイクも展示されていました。これにはテンションあがった!しかもこれ、ちゃんと走るそうです。すげー!

インターネット アート これから

2012/02/15

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先日ICCにて行われている、「インターネット アート これから」に行ってきました。
最新技術を使った展示品の多い展示会かと思い足を運びましたが、もっと身近な、Macやマウスを使った展示品の多い内容でした。
題名にもある通り、モチーフはインターネット。インターネットが普及し、だんだん現実世界との境界線が近づきつつある、もしくは曖昧になりつつある、の視点・考察を元にした展示がされていました。

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文字をタイピングする際に、次の文字を入力するまでの思考時間の長さに応じて、文字サイズが自動的に変更される「タイプトレース道」や、インターネット上でもっとも有名な女性をモチーフしたパーカー・イトーさんと関連した「インターネット史上最も悪名高き女性」など、個人的には、ぐっ、とくるものばかりでした。Googleさんの作品が、大人の事情で見れなかったのは、ちょっよ残念ですが…。
リーフレットなどのメインビジュアルに使われているこの画像を見た時に、すぐに興味をそそられましたが、会場でも予想通りの展示内容で、 とても刺激的で記憶に残る内容でした。

東京デザイナーズウィーク / 2011

2011/11/19

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ちょっと前ですが、東京デザイナーウィークに行ってきました。
大型の特設テント内には、相変わらずの大小さまざまデザイン系企業が出展。今年はスマートフォンの発売もあり、初めてDocomoさんも出展。体感型で展示されていた「Docomo Palette UI」は素敵でした。以前から気になっているPropagandaさんも出展していたり、bitplayさんのBANGを久しぶりにお目にかかれたりと、楽しい時間でした。NODSEには、やられました。
毎年すごい混雑の中、テント内を鑑賞する感じでしたが、今年はブースの配置が変更されていたため、あまり混雑なく見ることができました。来年は入場料、値上がらないといいなー。

TOKYO GRAPHIC PASSPORT 2011

2011/10/30

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3331 Arts Chiyodaで行われているTOKYO GRAPHIC PASSPORTに行ってきました。

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TOKYO GRAPHIC PASSPORTは、「Think Touch Talk」をテーマに様々なグラフィックデザインを展示している展覧会。会場内では、著名な方の作品から個人レベルで活躍されているグラフィックデザイン系のクリエイターの方たちの作品まで、ほんと様々なグラフィクデザインの作品が展示されおり、どれも、ぐっ、とくる作品ばかりでした。

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普段は販売促進や広告などのデザインを行っているため、どうしても説明的になりがちな紙面作成を行っていますが、イメージやビジュアル重視のデザインが多く展示されており、やっぱこういうのっていいなーと、改めて実感できました。デザイナーを目指し始めてた頃に感じていた「こういうの作りたい!」に久しぶりに触れ感じ。
まだ駆け出しのころに思い描いていたこういう仕事がしたい!が思い出せ、今ままでやってきた仕事と思い描いていた仕事とのギャップを強く感じ、ちょっと自分が歯がゆくなった大変刺激を受けた展示会でした。

横浜トリエンナーレ / 横浜美術館

2011/10/23

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先日、横浜トリエンナーレに行ってきました。カメラを忘れたことに現地で気づき、ケータイにて撮影…。

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横浜トリエンナーレは、3年に一度開催される現代アートの国際展。前回は2008年開催だったのですが、すっかり逃していたので、今年は時間を作り会場へ。
展示会場である横浜美術館内では一部を除き、作品の撮影がOK。こういう展示会ではちょっと珍しいかも。しかも作品の音声案内も無料で貸し出していたので、利用しながら各作品を楽しんできました。

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会場に入ってまもなく展示されているのが、冨井大裕さんの「ゴールドフィンガー」。スパンコールを連想させるような仕上がりですが、10万個の画鋲を使った作品とのこと。間近で見ると、ほんと無数の画鋲が規則正しく並べられていました。

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横浜美術館の展示作品の中で1番印象に残ったのが、ミルチャ・カントルさんの「Tracking Happiness」。ほうきを持った女性たちが、前の人の残した足跡を消しながら歩き続ける様子を映している映像作品。映像も美しかったんですが、歴史の生成と刷新や現代における情報社会についての作品とのこと。この発想と表現には、ぐっ、っときました。

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マッシモ・バルトリーニさんの鉄パイプを使ったバイプオルガンは、その大きさと奏でる音色にとても迫力がありました。
横浜トリエンナーレの横浜美術館には、他にも横尾忠則さんの三叉路をモチーフにした作品など、個人的になかり、ぐっ、きた作品が多く展示されていました。会場はここだけではなく複数箇所あり、1日ですべてを回りきるのは難しい規模。新港ピアの展示もかなりいいとの情報も小耳に挟んだので、他会場も時間を見つけて再度見に行きたいです。

草間彌生展 / TABLOID GALLERY

2011/10/09

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TABLOID GALLERYで行われていた草間彌生展に行ってきました。

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直島のかぼちゃや、auのケータイなどで気になる存在だった草間彌生さんの作品展。初めて作品を拝見しましたが、相変わらずのミニマルで緻密な作品が多く展示されていました。かぼちゃをモチーフにした平面での作品もあり、直島のものはその一部なんだということも、知れることができました。
展示作品の中では、STATUE OF VENUS OBLITERATED BY INFINITY NETS(Y)が1番気になる作品。平面と立体の組み合わせが、存在感抜群でした。

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