ちょっと時間が経ちましたが、新宿高島屋で行われていた MINIATURE LIFE 展 田中達也 見立ての世界に行ってきました。
田中達也さんは、ミニチュア写真家。日常にあるものを別のものに見立てて、模型の人形などを用いて、ユニークな世界を構築しています。
採用している日常品と構築している世界観が、とても優しさを感じ、すごく親近感の湧く作品ばかりでした。
タイヤを用いた作品の「新国立競技場デザイン案」。新国立競技場のデザイン案の決定には紆余曲折ありましたが、このデザイン案もいいかも。
「スキーに行っトイレ」。トイレットペーパーって、ゲレンデにもなるんですね!
調理用のバットを用いた「25cmプール」。
額の縁には、作品に用いられているであろう模型の人形も。
写真作品と併せて、実際の撮影に利用されたと思われる作品の展示も。
「たっぷり遊んで心の洗濯」
「ナットくのドラムプレイ」。これ、ぼく好きです!コンパクトで、形状がかなり似ている!
平日の夜に展示会場に行きましたが、終了間際なのも手伝ってか、会場内はなかなかの賑わいでした。
「インディージーンズ」。デニムの中に、どんな冒険が待ち受けてるんだろう…。
中でもすごく人気のあった「新パン線」。この新パン線、電車としてちゃんと走ります!憎い演出ですね!
とにかく親近感を湧くこの作品は、大人気でした!
この世界の住人だと、こういう視点で電車が通り過ぎているのかも。
ニューヨークの摩天楼も…
このぐらいの規模で再現されていたり。
この作品もいろんなストーリーを感じられて、いいですね!
展示終盤には、たたみを用いた「帰り道」。
作品で採用されているモチーフとその世界観にとても親近感を感じられたこの展示。先日放送が終わってしまいましたがひよっこのタイトルバックに田中達也さんの作品が採用されていたようです!デイリーでInstagramにて作品を投稿されているようです。ご興味ある方は、覗いてみるのもいいかも。ぼくはフォローしちゃいました。