ICCで開催されているアート+コム / ライゾマティクスリサーチ 光と動きの「ポエティクス / ストラクチャー」へ行ってきました。
お目当はRGB|CMYK Kinetic。
円盤のミラーへ投射されているのですが、反射される光は加法混色の三原色のRGBとなり、また円盤の影は減法混色の三原色のCMYKに。なんだかちょっと難しい内容にも思えますが、デザインの仕事上、この2種の原色とはよくお付合いをしているものの、モニターなどのネット系では「RGB」での発想が原則。また印刷物では「CYMK」での発想が原則のため、普段では合い間れることのないその2種が原色が混在しているこの空間と表現に、親近感と不思議な魅力を感じていました。
同じ会場内で行われていたオープン・スペース 2016 メディア・コンシャスも、よかった。exonemo(エキソニモ)さんの展示もあり、普段はインターネットヤミ市の印象が強かったけど、Body Paint – 46inch/Male/White(公式サイト)は、絵画のような表現なんだけど、でもとても立体的ですごく近い距離感を感じられる作品でした。この展示、よかったっす!久しぶりに、いい刺激を受けました。