東京デザイナーズウィーク 2012

2012/11/12

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ちょっと前ですが、東京デザイナーズウィークに行ってきました。
毎年人気の秋のこのイベントは、人出がいつもすごいので今年は平日に行ったのですが、平日でも予想より多くの来場者が。去年同様、出展ブース数・レイアウトが変更になっていたため、落ち着いて見る事ができました。
先日の DESIGNTIDE 同様、こちらも椅子や照明器具などのインテリア商品の展示が以前に比べ減った印象。iPhone アプリやネット系ベンチャー企業の参加は印象的でした。

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今年からデザイナーではなく、絵画やコラージュ作品などの若手アーティストの作品も展示されていて、今までとはちょっと違う方向性の1面も。ただ、やはりぐっ、と来るものが多く、 designboom market にも、魅力的な商品が。今回のテーマでもある「HOUSE」同様、生活を豊かに、便利になる商品に多く出会えました。

DEISIGNTIDE TOKYO 2012

2012/11/07

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DESIGNTIDE TOKYO 2012に行ってきました。今年も東京ミッドタウンにて開催。

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以前から会場内の展示スペースがゆったりし始めていましたが、今年の会場内もさらにすっきり。空調や人の熱気による暑さもなく、穏やかに展示内容を楽しむことができました。
例年の傾向だと、椅子などのインテリアな作品たちが多かったのですが、インテリア色が以前よりも強くなく、幅広い分野の作品が増えた印象。

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FOOD WORKさんの作品たちは、美しかった。会場内の中央で広いスペースで展示されていましたが、改めてウェブサイトを見ても、やはり配色や形状には親近感が湧きます。

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k2m designさんのカタマクも素敵でした。素材のチョイスも興味深いですが、素材感や色味も普段使いしたくなる印象。大きさや耐久性がマッチしたので、ドキュメントフォルダを購入。

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会場の一部には、FRAMED*の実物の展示も。ネットでのニュースしか見た事がなかったので、これにはちょっとテンションがあがりました。時間を見つけて
ショールーム
にも足を運んでみたい感じです。
毎年この時期に開催されていますが、会場に行ってみるとやはりいろんな発見や刺激があって楽しいですね。発想の視点・原点やある問題との接し方が、グラフィックやウェブなどビジュアルデザインとはまた違うので、仕事で活かせるところは活かしていきたいですね。

Espace Louis Vuitton Tokyo

2012/11/03

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Louis Vuitton 表参道店の7階にある「Espace Louis Vuitton Tokyo」に行ってきました。

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全面ガラス張りでビルの7階にあるため、その開放感から受ける印象はとても贅沢な空間。訪れた際に展示されていたのは、ブラジル人アーティスト エルネスト・ネト(Ernesto Neto)さんの作品。

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高い天井より吊るされた作品は鑑賞のみではなく、作品の中を歩ける体感型のもの。会場内での存在感はとても強いですが、その作品の中を歩けのみにも、ちょっと興奮。

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全体が吊るされているため、やや不安定ではありますが、しっかりとした足場。最終的には約3mほどの空間に。同じタイミングで登っていた幼い男の子がはしゃぎ回っていましたが、内心ぼくも同じ感情に。特別でちょっと贅沢な異空間をとても感じることができました。

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初めて訪れた Espace Louis Vuitton Tokyo。Louis Vuitton さんが運営している空間なので、わくわくして向かいましたが、その期待を裏切られませんでした。晴れた日に差し込む自然光での空間もかなり気持ちいいと思うので、また次回にはそのタイミングを見計らって。

渋谷のあるグラフィティー / ハロウィン

2012/10/25

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渋谷公園通りを歩いていると、気になるグラフィティーを発見。

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どれも「Trick or Treat」がキーワード。

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以前からグラフィティーは描かれていましたが、社会性をモチーフしたものが去年あたりから増えてきた印象。描く側の意識にも変化があったのかも。

La Festa Autunno 2012

2012/10/24

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先日明治神宮にて行われた「La Festa Autunno(ラ・フェスタ アウトゥンノ)2012」のスタート前の会場にお邪魔してきました。

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La Festa Autunno(ラ・フェスタ アウトゥンノ)は、明治神宮をスタートし公道をクラシックカーで1,600kmを4日間掛け走るラリーイベント。毎年開催されているそうで、今年で15回目。このクラシックカーレースにお知り合いの方が偶然参加されており、見学可能とのお声がけをいただいたので、ちょっとお邪魔させていただきました。

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当日は平日の朝ではありましたが、出場者の関係者の方はもちろん、車好きな方やぼくのような招待された多くの人で賑わってました。

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会場にはレースに参加するクラシックカーがずらりと奇麗に駐車されていましたが、この会場に来ないと普段なかなかお目にかかれない、とても珍しい形のものばかり。

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現代の乗用車ではあまり見かけないフォルムは、親しみを感じる曲線が多く、なぜか親近感も。

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中には1900年代初頭に作られた(戦前)に作られた車も。しっかりと整備し車検も通り公道を走ることができるのに、驚きです。

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普段都内を自転車で移動しているぼくにとっては、あまり車との接点は多くないですが、こういういったクラシックカーを目の当たりにすると、車の良さや車への愛着がひしひしと伝わってきました。っと同時に、大人の趣味の奥深さもまた深いなっと。

酒蔵見学 / 澤乃井

2012/10/11

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先日、奥多摩の沢井にある澤乃井の酒蔵を見学してきました。

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「美味しい日本酒を試飲できるかも!」っと参加した今回の見学ツアー。1日に何度かある無料の見学ツアーに参加し、ぼくらを含め20名ほどで酒蔵を見学。

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見学した蔵の1つに江戸時代の元禄の頃(1700年頃)に作られた蔵が。その時代のものが今でも残っているのもすごいですが、土壁により温度調整が行われているそうで、中は外よりちょっとひんやり。35℃を超える猛暑日でも、25℃までにしか上がらないとの事。電気仕掛けでの気温調整ではないのに、室温を維持でき、ちょっと驚き。

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現在は貯蔵にのみ利用されている、明治時代の蔵。当時は酒造りの現場でもあり、急な階段を駆け上がり材料を運んでいたとのこと。
駆け上がることだけを考えられて設計されたとのことで、下から見上げると、降りるには慎重にならざるを得ない、急な角度。

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お酒に必須な水も井戸からの天然水を利用。通常下に穴を掘る井戸が一般的ですが、ここでは横に掘って水を汲み取る井戸が。中にはとても透明で、透き通る天然水が豊富にありました。

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普段はあまり口にしていなかった日本酒ですが、作り方や「大吟醸」などの種類の違いも説明いただいたので、興味津々に。そんな中飲む日本酒は、味わい深かったです。これからは日本酒をちょこちょこ楽しみたいと思います。

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