今年のお正月の鏡餅は、Soilの鏡餅(KAGAMI MOCHI)にて、迎えました。
年末に雑貨屋さんで存在を知り、形状・質感に一目惚れして即購入。今後はこの鏡餅で新年を迎えようと思います。
初詣 2022
今年のお正月は、初詣に明治神宮へ。
感染状況がやや落ち着いていたこともあり、なかなかの人出でした。
例年よりも行列が長く感じましたが、規制をかける位置を替えたのが要因だったように思えました。
本殿周辺では警察官の方の誘導により、混乱などが起きないようゆっくり進行。感染対策も兼ねていたかと思います。
お賽銭前でも足元に、ソーシャルディスタンスを保つための目印があり、それに合わせみなさんゆっくり進行。
お賽銭箱近くの本殿付近には、婦警さんによる俯瞰的な視点による誘導案内も。
御札や明治神宮のおみくじ的なものでもある大御心が販売されている場所も、感染対策の観点か、当初の本殿出てのすぐの場所から少し歩いた場所に設置されていました。
今年はマスクの必要のない日常が、取り戻せることを祈っております。新型コロナウイルス感染拡大が、1日でも早く収束することを願っております。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
迎賓館赤坂離宮 | 本館ライトアップ
昨日・今日のクリスマス時期限定で冬のイベントとして迎賓館赤坂離宮の本館がライトアップされるのを偶然知ったので、行ってきました。
2015年以来に訪れましたが、やっぱ豪華さや優雅さは相変わらず素晴らしいですね。以前の参観は抽選式で限られたタイミングだけでしたが、今は参観費用を払えば基本的に入れるようです。以前より身近な存在になりましたね。
オリンピック・アゴラ | Olympic Museum – Agora olympique
開催されていた、オリンピック・アゴラに行ってきました。
オリンピック・アゴラは、オリンピックの歴史・精神や与えた影響などを、アート作品を通じて伝える・表現するイベント。
地下鉄の三越前駅付近の地下通路では、暖簾(のれん)にオリンピックのさまざまなシーンを描いた作品の展示が。
展示数も多く、また表現内容・絵柄もほぼ全て違ったので、見応えありました。
日本橋付近には、オリンピックマークのオブジェの展示が。
やや小雨が降っていましたが、多くの人が足を止めて楽しんでいました。
このマークをこの大きさでこの近さで見れると、やはりテンション上がりますね!
コレド室町周辺では各国の国旗をモチーフにした、提灯型の照明が設置されていました。
いろいろアレンジ・デフォルメされており、どの国のものなのかを想像するのも、ちょっと楽しかったです。
コレド室町の大屋根広場には、オリンピックをモチーフにしたアート作品の展示も。
カラーリングされた5人の人物がいるのですが、自然とオリンピックのことを連想させますね。
室内展示の「オリンピック・スピリット展」へ。
この展示内容、すごく良かった。オリンピックの歴史を見られる箇所が多数あり、TOKYO2020だけでなく、今までのオリンピックのことを俯瞰的に知ることができて、すごく充実した内容でした。
第1回目、1896年アテネ大会のポスター。残っているのがびっくりですが、このような内容だったのですね。
ここ最近のものも展示してあり、見覚えのあるポスター・エンブレムには親近感が湧きました。
1968年のメキシコ大会のグラフィックは他のオリンピックに比べ、かなり特徴的なグラフィックだったと、以前グラフィックデザイン系の記事で読んだことがあります。
見た記事は見つけられませんでしたが、このコンテンツ(音量:注意)でエンブレムを元に展開された各種ツール・グッズが見られるかと思います。
ここでは、聖火についての展示が。
歴代の聖火のトーチの展示。これだけの数と実物を目の前で見られたので、ここもテンション上がりました。
それぞれが個性を持ち、また思ったよりも大きいので、聖火ランナーの方たちはこれを肩の高さまで上げながら走るのは、結構大変だろうな、と想像が膨らみます。
開会式や閉会式で利用された、衣装の展示も。
国柄やその文化が反映されたものばかりで、ここでもつい足が止まります。
さらにここでは、歴代のメダルの展示も。
1900年のフランス大会のメダルは、四角形だったのですね!円形以外のものはあったとは!
歴代のさまざまなメダルを見られましたが、1998年の長野冬季オリンピックのメダルが、ぼくには1番素敵に感じました。日本人というひいき目があるかもしれませんが、漆(うるし)という金属以外のものを用いていたのは、これだけでまた黒のつやに存在感・重厚感があり、すごく良かった。
今回の大会でいろんな選手が掲げていた、メダルと同様のものの展示ももちろんありました。
室町エリアにある福徳神社(芽吹稲荷)では、このような大きなオブジェの展示も。
時間の経過により色が変化し、いろいろな選手・国を連想させます。
無料で見られたオリンピック・アゴラ、かなり見応えありました。オリンピックが開催された国ならではの展示だったかと思っています。次、日本で夏季オリンピックが開催される時に、元気に歩き回れるような状態か全然分からないので、この機会に体験できることができ、貴重なものになってかと思っています。
草間彌生 オブリタレーションルーム | パビリオン・トウキョウ2021
2021年7月1日〜9月5日まで開催されているパビリオン・トウキョウ2021の、草間彌生さんのオブリタレーションルームに行ってきました。
2012年ごろにこのブログ記事で知っていた、このインスタレーション。日本で、東京でこのタイミングで行われることを知り、テンション高めで事前予約を行い、楽しんできました。
このインスタレーションは、真っ白な部屋に正円でカラフルな、大小さまざまなシールを好きな場所に貼っていくというとてもシンプルなもの。
ただその貼られた円形のシールが、来場者や貼られるシールの枚数が増えれば増えるほど、草間彌生さんを感じられる空間へと変化していく、というもの。時間が経てば経つほど、室内のシールは増えるので、同じ表情の空間をずっと保つのは、難しいですよね。
東京2020オリンピック・パラリンピックに合わせて開催されているのもあり、ちょっと昔の日本を感じられる内装やオブジェも。
自分のシールで模様を作っている人・絵柄や文字にしている人もいれば、全然ランダムに貼っている人もいて、壁や床などの各所で貼った人たちの痕跡や楽しんだ雰囲気を感じられます。
以下のYouTube映像にあるように、開始されて来場者が増えれば増えるほど、シールが貼られれば貼られるほど、空間内の表情はどんどん変わっていきます。このブログで掲載の状態はもう全然見られないのかも。期間終了後の室内とか、どこかで発表・共有されないかな?どんな感じになるんだろう?とちょっと気になります。
もうすぐ終わってしまいますが、もし予約が取れるようであれば、ぜひ!おすすめです!
藤本壮介 Cloud pavilion(雲のパビリオン) | パビリオン・トウキョウ 2021
オリンピック期間中に開催・展示されているパビリオン・トウキョウ 2021。そのうちの1つである、代々木公園内にある藤本壮介さんの作品、Cloud pavilion(雲のパビリオン)を鑑賞へ。
オリンピック開催中・放映中のため、NHKの入り口には「特別警戒中」と、大きな表示が。
国立代々木競技場でも競技が開催されているため、周囲はオリンピック仕様で、フェンスなどの仕切りが。またこんな近くでオリンピックが開催されている感覚がまったくなかったので、テレビ画面の中の出来事ではなく、少し身近に感じました。
代々木公園の木陰のベンチでは、強い日差しを避けながら休憩している人たちが。またシートなどを敷いて、くつろいでいる人たちも。
オリンピック記念の宿舎の近くに設置されている、藤本壮介さんのCloud pavilion(雲のパビリオン)。園内の雰囲気とは一気に異なる雰囲気で、存在感満載でした。
公園の原宿側出入り口にも近いため、多くの人が撮影を。
原宿駅と代々木公園をつなぐ橋があるのですが、その名前は五輪橋。1964年のオリンピックの際に作られたもののようで、橋には競技の様子のレリーフも。今回のTokyo2020の装飾がされており、新旧の東京オリンピックも感じることができました。